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ウーロン茶にまつわるよくあるご質問
・肥満抑制効果に関する林先生への質問
Q1:1日にどのくらいの量を飲めばよいのでしょうか。また、食前食後など、どんなときが効果的でしょうか。
回答:ウーロン茶の肥満抑制効果を明らかにするため、臨床試験では、1日約400〜600ml飲んでもらいましたが、薬ではないので、飲みたい時に飲みたい量だけ飲まれることが一番良いと思います。

Q2:空腹時にウーロン茶を飲むと胃を荒らすと聞いたことがありますが、大丈夫でしょうか。
回答:ウーロン茶は数百年の歴史の中で親しまれてきたお茶ですので、決してそのようなことはありません。ただ、どんなものでも空腹時に冷たいものを多量に飲むと不快になる方もいらっしゃるので、そんな方は食べ物と一緒に召し上がってください。
・アトピー性皮膚炎に関する上原先生への質問
Q3:現在、内服薬と外用薬の治療を受けていますが、ウーロン茶を併用してもよいでしょうか。
回答:臨床試験でも、従来の治療を継続しながら、ウーロン茶を飲用してもらいました。ウーロン茶に副作用は認められていませんので、併飲していただいて問題ありません。

Q4:2〜3年前にアトピーの症状がでて治療を受け、現在は改善しましたが、再発が心配です。ウーロン茶には予防的な効果もあるのでしょうか。
回答:今回の臨床試験の患者さんの中には、現在ほぼ完治し、ウーロン茶のみを続けている方もいらっしゃいます。予防効果は検証していませんが、ウーロン茶を生活の中に取り入れることは良いことだと思います。

Q5:ウーロン茶を皮膚に塗った場合に、効果があるのでしょうか。
回答:今回の臨床試験はあくまで飲用での結果です。素人判断で外用に利用することは慎んでください。
・ウーロン茶全般に関する松井さんへの質問
Q6:鉄観音茶とかジャスミン茶とか、中国にはいろいろなお茶があるようですが、 ウーロン茶とはどう違うのでしょうか。また、中国茶ならなんでも、肥満やアトピー性皮膚炎に効果があるのでしょうか。
回答:お茶には大きく分けて3つあります。1つは緑茶などの不発酵茶です。代表的な中国茶としては「龍井茶」があります。ジャスミン茶は、この緑茶にジャスミンの香りをつけたものです。1つはウーロン茶に代表される半発酵茶です。鉄観音などはウーロン茶の品種です。最後は、完全発酵茶の紅茶です。そして、ウーロン茶に多く含まれる健康成分「ウーロン茶ポリフェノール」は、半発酵の工程でできるので、中国茶の中でもウーロン茶が一番有効なのです。

Q7:私はふつうペットボトル入りのウーロン茶を冷蔵庫で冷やして飲んでいますが、温度によって美容や健康への効果に違いはありませんか?
回答:ウーロン茶飲料は熱湯で抽出しますので、熱くして飲んでも冷やして飲んでも、成分は一緒です。また、健康成分であるウーロン茶ポリフェノールは、飲用する温度の範囲内で熱くしたり冷やしたりすることによっては変化しません。したがって効果は全く変わりません。

Q8:いまダイエット中で、カロリー計算をしながら食事の管理をしています。ウーロン茶は無糖飲料とのことですが、カロリーはまったく無いのでしょうか。
回答:ウーロン茶はカロリー・ゼロで計算して問題ありません。麦茶やハト麦茶などの穀物茶は、カロリーの成分を含んでいます。

Q9:ウーロン茶は虫歯の予防にいいそうですが、飲み方や、一日の中での飲むタイミングなど一番効果的な方法を教えてください
回答:食中や食後など、日常生活の中で継続的に飲むことです。

Q10:ウーロン茶が肌のシミやソバカスにいいということですが、私はもともと胃があまり丈夫ではありません。ウーロン茶を飲むときに気をつけることは。
回答:緑茶や紅茶と同様に、ウーロン茶が特に胃を刺激することはありませんが、冷たいものを飲むとお腹が冷えるようでしたら、温めて飲むのもよいでしょう。

Q11:ポリフェノールは緑茶にも含まれているということを、新聞で読みました。ウーロン茶のポリフェノールと緑茶のものとは違いがありますか。
回答:お茶の元となる葉は同じですから、元来含まれているポリフェノールは同じです。しかし、緑茶は不発酵茶、ウーロン茶は発酵茶なので、ウーロン茶には元来含まれていたポリフェノール(緑茶と同じポリフェノール)のほかに、半発酵により新たに生まれたポリフェノール(ウーロン茶ポリフェノール)まで幅広く含んでいます。このウーロン茶ポリフェノールが、他のお茶にない数々の効果を生み出していると考えられています。

Q12:特に夏場の暑いときは毎日2l以上ウーロン茶を飲んでいます。飲み過ぎでよくないことはありますか。
回答:ウーロン茶は他のお茶と同じように薬ではなく食品です。したがって、水分のとりすぎなど、現在問題がなければ大丈夫です。

Q13:自宅で中華料理を食べた後には、ペットボトルのウーロン茶を沸かして飲んでいます。熱した時、ウーロン茶の健康効能の違いはありませんか。
回答:ウーロン茶の健康成分であるウーロン茶ポリフェノールは、沸かしても変化しません。したがって効能は全く変わりません。

Q14:ウーロン茶は福建省が本場と聞いています。ウーロン茶の中でも種類があるのですか。また、茶葉による味や健康の違いはありますか。
回答:ウーロン茶葉は数十種類を数え、その中の代表的なものに、鉄観音、水仙、烏龍などがあり、それぞれに少しずつ異なった香りと味わいがあります。 茶葉による健康効能の違いについては、ほとんどないと考えられています。

Q15:日本でウーロン茶の茶葉を生産しているところはありますか。日本の緑茶用の茶葉を半発酵させると本場モノと同じウーロン茶になりますか。
回答:試験的に栽培しているところがあるようですが、成功していないようです。また、名誉茶師の松井さんも自宅の庭で茶を栽培し、ウーロン茶作りにチャレンジしていますが、中国のようにうまく作れないとのことです。土壌や気候の違いも大きく影響するのではないかという見解です。

Q16:ウーロン茶の保湿効果は、女性だけでなく男性にもいいのでしょうか。
回答:今回は、女性だけを対象にして臨床試験が行われました。試験をしていないので、断定はできませんが、男性にも同様の効果があると考えられています。