The Oolonf Tea









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ウーロン茶フォーラム`99
・第二部 トークショー 『スリム&ビューティーとウーロン茶』
・僕は肥満じゃないんですよ。体脂肪率は低いんです(デーブ)
麻木: それでは第2部トークショーを始めさせていただきます。早速ですが、本日は山本先生の「肥満とウーロン茶」、陳先生の「動脈硬化の抑制効果がウーロン茶にある」というお話をご講演いただきましたが、今日の講演についてはいかがでしたか。
デーブ: たいへん勉強になりました。ただ、肥満について言われちゃうと、「僕は肥満じゃない」ということをまず言いたい。みなさんに太股をさわらせてあげたいですよ。筋肉ですから。
麻木: 今日の話を始めるにあたって、デーブさんの立場をはっきりとさせておくと、「私は肥満じゃない」ということなんですね。大きいけれども、これは脂肪じゃない、と。
デーブ: ええ、肥満じゃないです。肥満じゃなくてデブって言った方がいいかもしれないです。(笑)
麻木: ただ、デーブさんは一見するとデブって思っちゃう人も多いと思うんですが、(笑)実は体脂肪率はそんなに高くはないんですよね。
デーブ: そうなんですよ。慶応病院の水中体重計で計ると現役の時は108キロの体重で7キロしか脂肪がなかったんですから。
麻木: 7パーセントですか?
デーブ: いや、7キログラム。あの、「うそっ」って言ってる人がいますね。体重計のやつは、左の足から電気を通して右の足に通る時間ですから、大きい人は損なんです。
麻木: なんか半分だまされているような気がしますけど…。
デーブ: これは本当です。
麻木: そうですか。それから現役時代から健康管理にはいろいろと気を使っていらっしゃったので、詳しいんですよね。
デーブ: はい。だからダイエットのこともきちんとお話できます。
麻木: いやー、デーブさんからダイエットの話を伺えるとはみなさんも思っていなかったんじゃないでしょうか。楽しみですね。
デーブ: あとで僕の写真が出ますから。 やせていた時はどのようにダイエットを して、ダイエットしたことによってどういう弊害があったかをちゃんとお話しします。
麻木: それじゃ、後ほどよろしくお願いします。それから篠原さんは、もう誰の目からから見てもスリムなんですが、身長と体重を伺ってもよろしいですか。
篠原: はい。身長は今日は高い靴を履いてごまかしているんですけど、162センチです。体重が45〜46キロぐらいだと思います。
麻木: ダイエットの経験はあるんですか。
篠原: この仕事に16歳で入りまして、入ったとたんに周りから「太るな」「太るな」って注意されていたので太った経験 はあまりありません。でも、少し食べると顔にお肉がちょぼちょぼって付いてきちゃうんです。ドラマとかテレビに出るためには、「女なんだから顔もちゃんとしとかなきゃいけないぞ」ってよく注意されていました。
麻木: ウーロン茶も普段は随分お飲みになると伺いましたけど。
篠原: ウーロン茶は大好きです。お茶がとにかく大好きで。
麻木: そして、松井陽吉さんは日本で2人しかいらっしゃらない名誉茶師という称号を得ていますが、まず名誉茶師とはどういうお立場なのか、また、どうするともらえるのかというお話からお願いいたします。
松井: 1997年に本日のフォーラムの主催者である福建茶葉進出口公司よりいただきました。名誉茶師の名誉は、海外の人に与える称号で、茶師はウーロン茶の品質鑑定をする人です。10年以上そのような仕事をやってきて、品質鑑定ができることはもちろん、ウーロン茶を普及させるために貢献をしたということを評価されまして名誉茶師という称号をいただきました。
麻木: 茶師というお仕事は、テイスティングのような仕事もありますけれども、おいしいお茶を作るためにどのようにブレンドしていくかという製造工程に深く関わる仕事もあるんですよね。
松井: ウーロン茶というのは手作りの部分がすごく多いのですが、消費者はある一定のものを望まれますので、ブレンドする技術が必要になってきます。
麻木: さて、それでは普段どのようにウーロン茶と付き合っていらっしゃるのかという身近なところからお伺いしたいんですが、デーブさんはいかがですか。
デーブ: うちでは、ウーロン茶は家族がよく飲んでいますね。僕は焼酎で割ったりしていますけど。家族でどこに行っても、僕がビールとか飲み出して、家族はウーロン茶をピッチャーでとって、それでビールの後に僕は焼酎を割って飲むというのが自然です。
麻木: まあ、その体ですからもうガブガブとたくさんお飲みになりますよね。
デーブ: 僕はもともとは水割りとかロックが好きなんですよ。でも、次の日の試合のことを考えてウーロン茶で割っていたんです。体にも良いし、便の通りも良くなりますし。
麻木: 現役時代の健康管理とウーロン茶は深く関わっていたわけですね。
デーブ: 深くはないですけどね。まあ、付き合いは長いですよ。15年はあります。
脂っこい食事の後には、ウーロン茶を必ず飲みます(篠原)
麻木: 篠原さんはどうですか。普段の飲み方とか。
篠原: どちらかというと、脂っこいものが好きなので、食べた後は必ず飲みます。
麻木: 脂っこい食事を取った時は意識してお飲みになっているんですか。
篠原: そうです。ウーロン茶の葉っぱを買ってきて、暖かくして、小さい湯飲み茶碗に2杯くらい飲むとすごくすっきりします。少し気分が悪くてもすっきり爽快になって。
無理なダイエットは危険
麻木: 日本人にすっかり親しまれているウーロン茶なんですが、そもそものきっかけとなったのは「やせるお茶」「ダイエットに非常にいい」ということでした。先ほどデーブさんは「自分はデブじゃない」とおっしゃいましたが、現役時代から、具体的にはどんな方法で体重管理をされていたんですか。
デーブ: 3キロ体重が落ちると1キロの筋肉が落ちるんですよ。1キロ筋肉が落ちただけで人間のパフォーマンスはかなり落ちるんです。だから長いことやっちゃいけない。短期間でやりますから、まず食べないことがメインです。ちょっと食べて、ウーロン茶とかお水をバンバンおなかに入れるとか。それで、西武の時は体重を100キロから78キロにまで一気に落としたんです。ほらジャニーズ系の写真でしょ。(笑)
麻木: あっ、こんな時もあったんですか。
デーブ: もともと100キロあった人がここまで落とすともう病的で、ボールは飛ばなくなるし、ホームランを期待されてプロに入ったのにヒットも打てない。バットが非常に重く感じました。ずっと二軍。まあ、森監督に認められなかったというのもあるんですけど。(笑)
 大学病院の教授の先生の言うとおりにやりだして、巨人の時にはちょうど104〜5キロのベストの体重にして、5番が打てたんです。(写真を指して)あれっ、これなんかV6の誰かじゃないの?(笑)
麻木: スタイルはね。
デーブ: そう、この頃は無理に減量していたんで、この頃に十二指腸潰瘍になっちゃったんです。ちょっと食事を摂っては便秘薬を入れて下痢させて痩せていたので、後遺症でいまだに十二指腸潰瘍ですよ。ですからそういう無理なことは絶対やらない方がいいですよ。
ウーロン茶はカロリーゼロというよりカロリーマイナス
麻木: さて、最近は無糖ということでお砂糖の入っていない飲料もだいぶ出回るようになってきました。そこで、問題です。「お砂糖が入っていないお茶ならすべてカロリーはゼロである」・・・
篠原さんは○、デーブさんは×です。
松井: こういう問題の出し方はね、もしゼロだったら出ていないんですよ。
麻木: さっ松井さん。あっ、答えは×。
松井: 無糖茶には、茶葉だけで作ったものとか、穀物系のでんぷん、米や麦から作ったものもあります。お茶の葉っぱだけで作ったものはカロリーが限りなくゼロに近いんですが、穀物のものは少しカロリーがあります。ウーロン茶の場合は今日の講演にもありましたようにゼロどころかマイナスですから。ダイエットされる方でしたら本当にウーロン茶がお勧めですね。
麻木: カロリーゼロどころかカロリーマイナスというのは、本当に驚きました。もっとも私なんかはそう思うと、いつもより余分にごはんを食べてしまったりしそうですが。
松井: ゼロだったら、水飲んでいるのと同じなんですよね。
ウーロン茶ポリフェノールには、いろいろな効能ある
麻木: 昨年のこのフォーラムでは「ウーロン茶はお肌に大変いい」という話もあったんですが、その点について松井さんにお話を伺う前に、問題です。「ウーロン茶がお肌をみずみずしく保つのは、主としてウーロン茶に含まれるビタミンCの効果である」・・・デーブさんはそうじゃない。あれ、篠原さんもそうじゃない。デーブさんはどうして×なんですか。
デーブ: これはね、問題の出し方もあるんだけど、ビタミンCだけでお肌がみずみずしくなるんだったらビタミンCの錠剤を飲みなさいっていうはずです。でもいろいろなものが入っているからお肌に良くなるわけでしょ。そういう意味での問題だから、ビタミンCだけじゃないんですよ。
麻木: さっきよりはだいぶ答えがちゃんとしてきましたね。
デーブ: はい、馬鹿だと思われるから。(笑)
麻木: さあ、デーブさんのお答えは正しいんでしょうか。松井さんお願いします。
松井: はい、×です。非常に微妙な問題なんですが、ビタミンCはお肌のコラーゲンを作るには必須の成分ですが、みずみずしい肌を保つということではウーロン茶ポリフェノールの効果です。
麻木: 先ほどの講演の中にもウーロン茶ポリフェノールが出てきましたよね。肥満の抑制効果、そしてコレステロールを酸化させない効果があると。
松井: それに加えて活性酸素を抑えますから、シミやしわなど活性酸素によって生じるそういったトラブルも解消することができます。
麻木: 今日いろいろと出てきた他にはどんな効果があるんでしょうか。
松井: 今日は肥満抑制効果、動脈硬化の予防、そして美容の効果については話しましたけど、それ以外にも今までいろいろな効果が確認されています。まず、「血圧の上昇抑制」。実際に高血圧の方にウーロン茶ポリフェノールを飲んでいただいて血圧が下がるのを確認しております。それから次に「虫歯の予防」ですが、虫歯は口の中いるミュータンスという微生物が虫歯の原因である歯垢を作ることによってできます。ウーロン茶ポリフェノールの働きでミュータンスが歯垢を作らなくなるので虫歯を予防できるわけです。それから「アトピー性皮膚炎の抑制効果」。ウーロン茶ポリフェノールには抗アレルギー効果がありますが、これも実際アトピー性皮膚炎の患者さんの治療に使われています。
麻木: 女性にとってうれしいのはお肌に対する効果ですね。
篠原: 私すごく冷え性なんですよ。それでよくマッサージに行くんですが、そこのマッサージの先生にウーロン茶がとても良いからと勧められて、飲んでみたら肌の吹き出物とかニキビなんかが一気になくなりましたね。いつもおなかが冷えて固くなっていましたけど、それもすご くやわらかくなって、こんなに変わるんだと思いました。
温かくても、冷たくてもウーロン茶の効能は同じ
麻木: さあ、それではここで最後の質問 です。中国に日本の飲み方が逆輸入されて冷やして飲む人も増えたり、アメリカ でもウーロン茶が流行り始めたりということですが、「ウーロン茶は温かいものでも、冷やして飲んでも健康の効能は同じである」。正しいと思う方はスイッチを押してください。・・・「同じであると思 う方が67人いらっしゃいます。そしてデーブさんも篠原さんも○ですが、さあ松 井さんどうでしょうか。
松井: 答えは○です。ウーロン茶というのは熱い温度で出さないと香りも味も出てこない、当然ウーロン茶ポリフェノールも出てきません。 でも、飲む時に熱いか冷たいかはその成分には関係ありません。
麻木: 最後にデーブさんと篠原さんに、今日いろいろとお話を聞いて、ウーロン茶への思い、ご感想を伺いたいと思います。デーブさんいかがですか。
デーブ: ウーロン茶とは死ぬまで飲ましていただきます。親父が心臓で死にまして、おそらく僕も心臓で死ぬと思いますが、僕の人生の目標は、「長生き」なんですよ。
麻木: 動脈硬化に効果があるようなので、今までにもましてお飲みになることをお勧めします。
デーブ: ですから、自分の子供の成長を見届けるまで生きたい。親父は僕が3歳の時に死んでますから。あと、量はどれだけ飲んでもいいんですね。
松井: 1日1リッター飲んでください。
デーブ: それはもう、軽くいってますから。(笑)
麻木: 篠原さんいかがでしょうか。
篠原: はい、いろいろとためになりました。それを踏まえて、もっともっとおいしい思いをしながらウーロン茶をいただきたいと思います。それと、デーブさんが言ったみたいに、いつも健康であること。ウーロン茶は脂肪を燃焼させる力があるので本当に助かります。そういう意味でもこれから付き合っていきたいと思います。
麻木: 松井さんからも最後にウーロン茶についてひと言お願いします。
松井: 私もこれからみなさんにウーロン茶をもっと飲んでいただけるよう努力して参りたいと思います。どうぞよろしくおねがいします。
麻木: みなさん、今日は最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。私も普段からウーロン茶を飲んでおります。健康にいいからがまんして飲むんじゃなくて、まずおいしいから飲めるというところが私が一番気に入っているところです。いくら飲んでも大丈夫だそうですから、これから暑い季節になりますが、冷たく冷やしたウーロン茶でのどを潤していただきたいと思います。本日は最後までお付き合いくださいまして本当にありがとうございました。
 
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